akakilike 新作公演

『眠るのがもったいないくらいに楽しいことをたくさん持って、

 夏の海がキラキラ輝くように、緑の庭に光あふれるように、

 永遠に続く気が狂いそうな晴天のように』

akakilike2年ぶりの新作は、出演者に京都ダルクのメンバーを迎え、京都・東京の2都市で上演!

薬物依存症リハビリ施設「京都ダルク」で日々を過ごす13人の出演者たち。 2018年3月に彼らと出会った倉田は、これまでその生活の一部を共にしてきました。 そこで知ることができたのは、彼らが生きてきたこと、そして今生きていること。

京都ダルクは、違法薬物(覚醒剤・大麻など)に限らず、向精神薬(精神安定剤・睡眠薬など)、市販薬(風邪薬・鎮痛剤など)、アルコール等の薬物から解放されるための薬物依存症回復支援施設です。薬物を止め続けたい仲間を手助けすることを目的に、「プログラムに従って徹底的にやれば必ず回復できる」という希望のメッセージを伝える活動を行っています。


《京都公演》

日程

2019年

8月17日(土)17:00-☆トーク 完売

8月18日(日)11:30- 完売/15:00-

チケット料金[日時指定・全席自由]

前売 一般          2,500円

   ユース(25歳以下)   2,000円

   高校生以下       1,000円

*当日は500円増

*小学生以下無料(席が必要な方は要事前予約・akakilikeメールまで)

*ユースチケット及び高校生以下チケットをご購入の方は、証明書の提示が必要です。

*車いすでご来場のお客様は事前にakakilikeまでご連絡ください。

*受付開始は開演の30分前

《東京公演》

日程

2019年

9月3日(火)14:00- 完売/19:00- 完売

※当日券の販売枚数に関しては、当日の朝、SNS等でお知らせいたします。

チケット料金[日時指定・全席自由]

前売 一般          3,000円

   ユース(25歳以下)   2,000円

   高校生以下       1,000円

*当日は500円増

*小学生以下無料(席が必要な方は要事前予約・akakilikeメールまで)

*ユースチケット及び高校生以下チケットをご購入の方は、証明書の提示が必要です。

*車いすでご来場のお客様は事前にakakilikeまでご連絡ください。

*受付開始は開演の30分前


チケット取扱

WEB予約フォーム  https://akakilike.jimdo.com/tickets/[24時間受付・当日精算]

京都・東京公演共通

*ご予約の受付は各回当日の午前0時までといたします。

京都芸術センター 窓口 TEL:075-213-1000[10:00〜20:00 ※8月14日(水)・15日(木)は臨時休館

☆ポストパフォーマンストーク(8/17)

ゲスト:村川拓也(演出家・映像作家)

1982年生まれ。京都市在住。ドキュメンタリーやフィールドワークの手法を用いた作品を、映像・演劇・美術など様々な分野で発表し、国内外の芸術祭、劇場より招聘を受ける。1人のキャストとその日の観客1人を舞台上に招き、介護する/されることを舞台上に再現する『ツァイトゲーバー』(2011年)は国内外で再演され、2014年にはHAU Hebbel am Ufer(ベルリン)の「Japan Syndrome Art and Politics after Fukushima」にて上演された。村川から事前に送られてきた手紙(指示書)に沿って舞台上の出演者が動く『エヴェレットゴーストラインズ』(2013年)などの作品群は、虚構と現実の境界の狭間で表現の方法論を問い直し、現実世界での生のリアリティとは何かを模索する。近作、『インディペンデントリビング』(2017年)は京都国際舞台芸術祭で初演、翌年ドイツ・テアターフォルメンフェスティバルで再演された。セゾン文化財団ジュニア・フェ ロー、平成28年度東アジア文化交流史(文化庁)。京都造形芸術大学舞台芸術学科 非常勤講師。


演出

倉田翠

 

出演

大久保猛

笠島敏

加藤真一

倉田翠

ケンタロウ

コウ

スター

タイチ

タカオ

チャル

出原和宏

ヒロユキ

よっちゃん

 

スタッフ

演出助手・映像:平澤直幸

照明:魚森理恵(kehaiworks)

音響:甲田徹

宣伝美術:岡南杏奈

制作:黒木優花

 

舞台監督:大田和司

東京公演制作助手:長澤慶太

振付提供:筒井潤(dracom)

 

主催|akakilike、京都芸術センター

助成|公益財団法人セゾン文化財団

協力|認定特定非営利活動法人 京都DARC-ダルク-

 

京都芸術センター Co-program2019 カテゴリーA「共同制作」採択企画



眠るのがもったいないくらいに楽しいことをたくさん持って、

夏の海がキラキラ輝くように、緑の庭に光あふれるように、

永遠に続く気が狂いそうな晴天のように、

 

”神様、私にお与えください、

自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを、

変えられるものは変えていく勇気を、

そして、二つを見分ける賢さを。

今日一日を生き、

この今を楽しみ、

苦難を平和に通じる道と受け入れながら、

この罪深い世の中を、あのお方がなされたように、

自分の意志を捨て、あるがままに受け入れながら、

この世ではほどほどに幸福を得て、

天国ではあのお方と共に永遠に至上の幸福を得る

という、神の意思にすべてを委ねるなら、

神様は、何事もよくしてくださると信じて。

アーメン”

 

誰かが言ってた、信じりゃいいってもんじゃないのだと。

信じられる方が奇跡だとして、

それじゃあ、何を信じるか。

いつだって思い通りにはいかないようになっている。

はーい、アーメン。

私はソフトボールが苦手だ。正直雨でも降れば良いのにと思っていた。しかしその日はあいにくの晴天で——


公演に関するお問い合わせ

MAIL:akakilike.c.u@gmail.com